砕石(さいせき)って何?
私は土木業界に入って初めて「砕石(さいせき)」というものを知りました。
現場で使ったりダンプに積んで運んだりと、この会社で仕事をしているとよく耳にする「砕石」がどんな物なのか、
今回は写真を添えて少しご紹介します。
上の写真は手前が土砂で、奥が砕石です。
土砂は山や土地を掘削して採れるそのままの状態で、土・石・粘土など色々混ざっています。
下の写真は砕石です。
砕石は、岩石を砕いて人工的に作られた砂利のことを指します。
丸みを帯びている天然の砂利とは違い、砕いて作られるため砕石はゴツゴツと角ばっているのが特徴です。
ちなみに砕石は業界用語で”バラス”と呼ばれることもあります。
砕石の原料は岩石だけでなく廃材等を原料とするものもあり、写真の砕石はコンクリート廃材をリサイクルしたもので、RC(アールシー)と呼ばれるタイプです。
砕石の用途は大きさや原料によって様々ですが、駐車場の敷砂利やコンクリートの材料、道路舗装の下層部分や建築物の土台などに使用されています。
以上、砕石のご紹介でした。
余談ですが、最初の写真の一番奥で草がたくさん生えているのは畑を掘って出た土です。
筆:ひよっこ土木嫁
●ひよっこ土木嫁🔰の紹介
土木業界未経験で当社の役員と結婚し入社しました。現在は役員として会社の経営に関わりながら事務業務を担当しております。
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